お正月の供え物は・・・・
この時期になるとお正月の供え物は「何を供えたらよいですか」とよく聞かれます。
まず、内掛けを敷いていない仏壇には、内掛けを敷くように言います。そして、阿弥陀様の前に仏飯を備え、お餅や干し柿を供え、お餅の上に葉月みかんを置いて供えることが昔からの習慣です。そのほかに、菓子(できれば穀類でできたもの)、季節の果物など少しずつ供えてくださいと言います。
お供え物の量を考えて
ただし、仏壇に供える量についても必ず注意してほしいという事も付け加えます。そうでないと、供える量が多くて仏壇の中が食べ物であふれている場合がたまにあるからです。
供え物をする場合、それぞれ一つか二つずつにして供えるように心得るようにしないと仏壇がお菓子箱のようになってしまうことがあります。
水は華瓶(けびょう)に入れて
そして、水は華瓶(けびょう)入れ、しきびの葉を一枚入れるようにします。これは、しきびの葉をいれるのには二つの理由があります。一つは、華瓶に入れた水にふたをするという事、もう一つは、しきびの葉は香りが強いため、仏壇に供える香りのする水を供えるという意味合いがあります。
これは、線香をたくのと同じような意味があります。阿弥陀経(あみだきょう)という経には、お浄土はなんとも言いがたい芳(こうば)しい香りが漂っていると説かれてあるからです。
花やローソクの置く位置が決まっています
また、花は赤・白・黄・紫などの色花、仏壇に向かって左側に置き、ローソクは仏壇に向かって右側、そして、真ん中に土香炉(どごうろ・・・ここで線香をたく)を置きます。
以上のようなことを踏まえ、仏壇に供え物をし、新しい歳を迎えてみればいいのではないでしょうか。
詳しくは。作法の中の仏壇のまつりかたをご参照してください。
