法名をいただこうと思うのですが・・・
法名をいただきたいのですが・・・
檀家参りをしていると、20代後半のAさんから「法名をいただきたいのですがどのようにすればいいのですか」という相談を受けました。
浄土真宗では「戒名」と言いません
Aさんは浄土真宗では「戒名」と言わず「法名」という事を知っていたようです。それは昔からの古い檀家さんで家の人から教えられていたのだろうと思いました。
ご門主から頂くものです
法名を頂くためにはご本山(西本願寺)に行って帰敬式(ききょうしき)を受け、ご門主から頂くものですと説明しました。
法名は生きているあいだに頂くものです
帰敬式とは、ご門徒の方が浄土真宗に帰依したことを示す儀式で「おかみそり」とも言われています。ですから、「法名」は、亡くなってから頂くものではなく、生きているあいだに頂くものなのです。
仏弟子として、その名前に恥じない人生を送るために
法名は仏弟子として、その名前に恥じない人生を送るために頂く名前ですから人生の何かの節目の時に頂くのもいいでしょう。
心の中にいるその人と一緒に生きていこうと思ったから
ところで、Aさんに「法名」頂こうと思った理由を聞いてみると、10年来交際していた方が事故で亡くなり、その人の事を自分が生きている限り心の中で一緒に生きていきたいという思いから「法名」を頂こうと思ったそうです。
